自立支援医療は絶対申請した方が良い
通院するならば絶対にとっていたほうがいいです。
自立支援医療とは
精神疾患を除去・軽減するための医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度で有効期間は1年です。
公費とは医療費助成のことで、知られているであろうものは生活保護、1人親、乳幼児あたりでしょうか。
対象は
1.精神通院医療
2.更生医療
3.育成医療
の3つですが、今回は精神通院医療に関してのみ紹介していきます。
精神通院医療の対象者は、精神保健福祉法第5条に規定されている精神疾患をもち、その精神疾患の為に通院医療が必要な人です。
病状が軽いものになった場合や治った場合でも、その状態を維持するあるいは再発予防のため、通院を続ける必要がある場合も対象となります。
以下が対象の疾患です。
(1)病状性を含む器質性精神障
(2)精神作用物質使用による精神及び行動の障害
(4)気分障害
(5)てんかん
(6)神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害
(7)生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群
(8)成人の人格及び行動の障害
(9)精神遅滞
(10)心理的発達の障害
(11)小児期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害
※(1)~(5)は高額治療継続者(いわゆる「重度かつ継続」)の対象疾患
自立支援医療のメリット
高齢者などを除くと窓口負担は3割が一般的ですが、これが1割になります。
これはかなり助かります。
私の場合通常の診察(再診時)と薬代1ヶ月分(少し高めの薬であっても)でも1000円いきません。
申請方法
市役所で申請します。
必要書類
・所定の申請用紙(申請時に記入します)
・印鑑
・健康保険証
・同意書(所定の書式の同意書によって世帯の市民税額を確認できない場合は、世帯の市民税課税証明書)
・診断書
・本人確認書類
・マイナンバー(これは市のHPに書いてありましたが必要ありませんでした)
自立支援は手帳申請のように半年通院してる必要はないですが、自立支援と手帳を別々に申請すると診断書が2通必要になります。
私はその手間と節約のため(診断書2通だと1万円)同時に申請しましたが、半年間3割負担と考えると、通院の回数が多い場合診断書代出して早めに使った方がいいのではないかとも思います。
それに自立支援の場合、受給者証(2ヶ月~4ヶ月後に郵便で届きます)が届かなくても申請時の所定の用紙の控えを窓口で出せばその時から1割負担になります。
と、これがどこでも通じると思っていましたが、全ての医療機関で通じる方法ではないと書いてあったので問い合わせた方がいいと思います。
どうやって使うの?使うときの注意点
受給者証と自己負担上限額管理票を窓口に保険証と一緒に出せばOKです。
ただし管理票は上限がある場合の人のみに送付されるのでない人は受給者証のみで大丈夫です。
控えの用紙で1割負担適用だった際には、控えを初めて出したときの会計時で自己負担上限額管理票と印字された紙を渡されたので、届くまではこれを使用してました。
ここで注意が必要な点はあくまで精神医療に関わる医療費軽減のため、申請時に登録した病院や薬局以外では使えません。(原則複数登録はできません)
また、同じ病院でで受けた治療であっても、精神医療に関係がないと公費負担の対象とはなりませんし、医療受給者証に記載された薬局を利用される場合でも、受給者証に記載された医療機関以外の処方箋は、公費負担の対象とはなりません。
月額自己負担上限額について
私は「継続的に治療を必要とし、高額の医療費負担が発生する者」という「重度かつ継続(高額治療継続者)」になっているため、月ごとの自己負担額に上限があります。
これに世帯所得が関係して上限額が決まり、上限額に達するとその後自己負担額なしになります。
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精神保健福祉手帳(障害者手帳)3級のメリット
通院を初めて半年経過してすぐに申請して、4ヶ月後に結果が届きました。(通院して半年しないと申請できません)
申請時の案内では、結果が出るまで2ヶ月〜4ヶ月です。
1~3級があり、障害の程度によって決まります。
私は3級です。
有効期間は2年間です。
対象は、
精神疾患を有する人で(統合失調症、躁うつ病、非定型精神病、てんかん、中毒性精神病、器質性精神病及びその他の精神疾患のすべてが対象)精神障害のため長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある人。
通院している病院の先生に手帳を申請したい旨を話せば診断書を書いてくれると思います。
私の場合まだ通院を始めてそんな経ってない時、こちらが取得希望と思う前に手帳取るのも手だよと話す先生だったので、診断書をお願いするときもすんなりいきました。
先生に希望を言った後、会計時に受付でその旨を話すと、診断書希望の申請用紙を出してとのことでしたので、それを記入して次の1ヶ月後の診察で貰えました。
手帳がおりないことはありますか?と市役所の人に聞いたらそんなに落ちることはない…と思うけれどゼロではないと言った感じでした。
私は申請時の病名を知りませんし、詳細も知らずおりなかったら…という心配はかなりありました。
診断書を病院で封をして渡されたので、見てはいけないと思い市役所に封のまま提出しました。
しかし出す前に見てる方もいるようです。
私も提出時に、市役所の人が封を開けたのでこの時見せて貰えばよかったと後悔しています。
申請に必要なもの
・申請書(申請時に記入します)
・印鑑
・顔写真(縦4cm×横3cm)
・個人番号を確認するための書類、身分証明書
・必要書類(以下の3つのうちのいずれか)
1.手帳用の診断書(料金の一部を助成)
2.年金証書、年金振込通知書、同意書
3.特別障害給付金 証書、振込通知書、同意書
・マイナンバー(これは市のHPに書いてありましたが必要ありませんでした)
診断書の助成がある市の場合は、その場で返金にはならず後から振込みになるため銀行口座がわかるものも持参。
手帳は市役所に取りに行かないとならないため、その時に助成の申し込みもできるため後から助成の申請をするならば申請時には必要ありません。
手帳3級で使えるサービス・メリット
私が3級を持っているため、その3級で使ったサービス、気になるサービスを書いてみようかと。
しかし3級だとそんなすごいメリットはありません。
・携帯料金の割引
私はauを使っておりスマイルハートを申し込みましたが、他の割引もあるため200円か300円しか安くなりませんでした。
しかしいつ契約解除しても解除料がかかりません。
あとは、au電話への通話料・一般電話への通話料が50%割引、他社携帯電話・PHSへの通話料が20%割引。
SMS(Cメール) 送信料・au電話への送信料が50%割引、他社携帯電話・PHSへの送信料が20%割引。
ただし通話料に関しては、「スーパーカケホ」「スーパーカケホ(ケータイ)」は通話料割引の対象外です。
・映画料金の割引
いつでも1000円です。
チケットを見せる時に、障害者手帳を見せればOKです。
中を見せる必要もありません。これは私的にとても嬉しいサービスです。
・バス代の割引
半額になります。
降りる際に障害者手帳を見せればOKです。中を見せる必要もありません。
電車だと身体障害者にしか割引がききませんが、バスは半額になるところが多いです。
・宅配の配送料が無料
私らでぃっしゅぼーやという宅配を利用しており専用車で配達の場合通常5000円以上が無料ですが、いくらからでも無料になります。
・障害者枠での応募が出来る
大手だと殆ど障害者枠での採用を行っています。
私的にはこれが一番のメリットだと思っています。
・税の控除
所得税が27万、市民税が控除されます。
・飛行機の割引
これはまだ使ったことはありませんが、国内線で割引になります。級は関係ありません。
割引率は会社、路線によって異なります。
・市営自転車駐車の免除
定額料金が免除になります。これも級は関係ありません。
手帳のデメリット
私的にはありません。
社会的に障害者だと思われている証のようなものなので、そこが嫌と思う方もいるかもしれません。
しかし言わなければ取得していることはバレません。
それにこれは私の変わった考え方かも知れませんが、あくまで日本国内で障害者と言われるだけです。日本の外に出ればそんなの関係ありません。私はそう思ってます。
心療内科・精神科の選び方
病院選びって難しいと思うんですが、その中で心療内科・精神科は特に難しいじゃないかなと思います。
私は今の病院が3つめで、前の病院は約1年通いましたが最初に行ったところは1回でいくのをやめました。
今通ってるところは次が2回目の診察で続けられそうな感じです。
あくまで私の経験によるものですが、心療内科・精神科選びの参考に少しでもなれば幸いです。
2つ目の病院に1年通えた理由
ひきこもりに関しての本を出している先生が診察をしてる病院でした。
その本の内容がまさに私の状態といったもので、受診したいと思ったからです。
最初の方は先生と話すことが楽しいと感じていましたが、途中から近況を聞かれるだけの診察が続きこれで何か変わるの?と感じ始めました。
行うと言っていた心理検査も行う気配がない。
それに先生自身気分にムラがある先生でそれを感じてしまう私は怖くて発言できないこともありました。
それでも1年通えたのはあの本を書いた先生だからと思っていたからです。
しかしこのまま近況を話すだけでは何も変わらないと思い病院を変えることを決めました。
それにあの臭い待合室で待つことに限界もきていました。
私だけが感じているのならば私の過敏さから感じている臭いで、大多数の人は感じてない些細な臭いと言えました。しかし添ってくれていた母も感じており母もこの臭いは我慢できないほどのものであり、私の過敏さによるものではありませんでした。
また、距離的に通うのがきつくなったというのもあります。
いろいろな理由が重なり、転院を決めましたが最初の長く通った心療内科・精神科がここでよかったと思っています。
転院して気づいたのですが、先生は私の話す事を一度も否定したことがありませんでした。
これは自己肯定感が低すぎる私にとってとてもありがたいことでした。
それに病名はついてますが先生はひきこもりを病気と思っていないため、私を病人として扱わなかったという点もよかったなと思っています。
転院の際の私的重要ポイント①近いこと
心療内科・精神科となると通院するようになるのが殆どだと思うので、やはり近さは重要だと思います。
車なら多少遠くても気にならないかもしれませんが電車だと特に。
私はHSPで音と臭いに敏感なので、電車に長時間乗ると疲労が増すので出来れば近場で通いたい。
前の病院は遠い!というわけではありませんが、近くは無い距離で電車だけではなくバスも使わないといけないという点もマイナスでした。
その結果行くことが嫌と感じるようになってきまして…。
そしてこのバスがまた混むんです…これも結構きつかった。
今回選んだのは隣の駅(電車乗車3分!)で、そこから病院シャトルバスが出てるところです。
今回もバス利用になりますが、一般のバスではなくシャトルバスなので負担も減るかなと。
ただ、病院のバスは変な臭いがすることがあるのでその点が不安だったのですがそれもクリア。
前は病院から帰宅後は何もできないほど疲れていましたが、ここに変えてから寄り道する元気はあります。
ただ最初の病院は近場でしたが、先生の私にとってのNGワードにより私の心のシャッターが閉じてしまったので、先生との相性 や自分が先生に対してどう感じるかよりも重視することではないかもしれません。
しかし通えなくなると元も子もないので難しい点かなと思います。
転院の際の私的重要ポイント②精神保健福祉士がいること
将来的に障害年金の申請をしたいと考えているので相談できる場所と人がいるところに行きたいと考えてました。
ここは相談室というのがあります。
前のところにも精神保健福祉士は居たんですが、相談室というのはなく、医師からもそういう方面へのアドバイスは全くなく…折角人を置いているのに受け入れ態勢がないところでした。
その点も転院を考える原因になりました。
それか精神保健福祉士さんはデイケアのみだったのかもしれません。
今後通院できるかどうか
これに関しては通ってみないとわからないとしか言えません。
とりあえず初診の時先生に対して拒否反応はありませんでした。
嫌な空気を纏ってる感じもないですし。
私の場合感覚で判断するところがあって、話もせず空気を感じてあ、この人嫌だと感じることがあります。
こうなってしまうともう心のシャッターは完全に閉まります。
不登校時代に行ったカウンセラーの空気が嫌でカウンセリング受けなかったこともあります。
今のところズバズバ言う点は苦手ですが、今のところこちらの希望をちゃんと聞いてくれてますし、治そうというスタンスから話してくれていること、そして私を知ろうといろんな検査をしてくれていることから続けられるかなと感じています。
前の病院は治そうという感じはゼロでカウンセリング要素が強い診察で、それが病院を変わった理由になっているので変わってよかったと思っています。
ただ、この定期的に先生に近況を話すという事が、面接において自分の考えを話す際に焦らずゆっくり纏められることに繋がっていました。
こういうこともあるんだなと驚いてます。だから何も変わらないことはないし無駄なことはないんだと思います。それが目に見えるまでは時間がかかるのではないかと。
自分が何を求めるか
いろいろ書きましたが、医師に何を求めるかと言う点も選択の基準になると思います。
薬を出してくれればいいのか、話を長めに聞いて欲しいのか、医師からのアドバイスが欲しいのか…などいろいろあると思います。
前に就労移行支援のイベントに参加した際通院してる方のお話を聞いたのですが、
1人の方は薬を出してくれればOKと言う方がいました。
反対にもう1人の方は、あまり会話をしない担当医師でそれが嫌だったと仰ってました。ただ、カウンセリングを受けるようにしてからはよくなったので病院は変わっていないという方もいました。
カウンセリング
カウンセリングを活用するのも手です。
しかしカウンセリングは保険適用外なので1時間5000円ぐらいの費用がかかります。
不登校時代に通っていたことがありますが、意見を挟まず話をじっくりしっかり聞いてほしい、聞いてもらえると楽になると思わない限り行かなくていいかなぁ…と思います。あくまで個人的な意見です。
この時の私は聞いてもらうということでとても楽になっていたので、この時の私にとっては必要だったと思ってます。
しかし今はそこまでの価値があるのか?と思います。
カウンセリングは傾聴が基本なのでアドバイスなどはあまり貰えないことが多いです。(例外も居ますし、こちらが聞いたら答えてくれる臨床心理士もいます)
人に話すことで自分のことを理解出来たり、考えをまとめられたりしますが、わざわざ高い料金を出してまで…と思うんです。
ただ、臨床心理士は医療従事者でその視点から話を聞いてくれるので、普通の人に話すより安心感はあると思います。
私的に「医療従事者の視点」というのは大事と思っています。
この視点があると一般的な社会の視点から見られないので。
だから私は臨床心理士さんには自分のことを隠さず話せます。
医療従事者であるということが重要で医師にいろいろ話せるのも同様の理由です。
もしカウンセリングを受けたいと思うのならば、サポート若者ステーションが市役所で相談室?のようなものを開いていることがあるので、そこがおすすめです。
市関連のとこから始めると料金も負担になりませんし(私が住んでるところの臨床心理士さんへの相談は無料でした)、自分が人に話を聞いてもらいたいたいと感じているのか、反対に必要ないのかということを判断できる機会になるのではないでしょうか。
心理検査を受けました
先日心理検査を受けてきて次の診察で結果がわかります。
受けてきたのは以下の4つ。
・WAIS-Ⅲ
・TEGⅢ
・AQ
・ADHD
WAIS-Ⅲ
ウェクスラー成人知能検査。WAISはWechsler Adult Intelligence Scaleの略称です。
全検査IQ、言語性IQ、動作性IQの3つのIQと言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度の4つの群指数が測定できるものです。
言語性IQを測定する問題
「単語・類似・算数・数唱・知識・理解・語音数列」
動作性IQを測定する問題
「絵画完成・不動・積木模様・行列推理・絵画配列・記号探し・組合せ」
言語理解を測定する問題
「単語・類似・知識」
知覚統合を測定する問題
「絵画完成・積木模様・行列推理」
作動記憶を測定する問題
「算数・数唱・語音整列」
処理速度を測定する問題
「符号・記号探し」
といった内容です。
臨床心理士さんと対面で行われ約2時間かかりました。
途中休憩ありで部屋からも出れ、堅苦しい雰囲気ではありません。
ただ休憩があるとはいえ2時間なので最後の方はさすがに疲れました。
最近発達障害が知られてきて検査予約が大変と言う話も聞きますが、私の場合新しい病院の初診日に予約して、1週間後には受けることができました。
結果は受けた日から約2週間後。
心理検査自体は保険適用(240点)ですが、検査結果のフィードバックはカウンセリングの枠内のため自費になるとのことでした。
ただ検査自体を保険適用外で行ってる、あるいは検査自体は保険適用だけど予約料が発生するクリニックもあるので、もし受けたいと思った方は確認することをお勧めします。
私が検索して出てきたところはフィードバック込で3万円、検査は保険でも予約料は1万円…などいろいろあるようです。
適用か適用外かは医師が必要と判断してからの検査なのか、通院しておらず患者自身が希望したかと言う点なのではないのかな?と思っています。
私の場合新しい病院の初診で今のままだとブラックボックスだからいろいろ調べようということで検査になりました。
ホルモンのバランスなどの影響の可能性もあるから(私が問診で疲れやすいと言ってます)血液検査も行う先生です。
前の病院で簡易的な心理検査で自閉症の傾向有という結果が出ていたにもかかわらず、詳しい検査をしてくれなかったため次の病院では初診予約時にその希望は伝えていました。
しかしそれは検査が決定したあとに、「自閉症の傾向有るって結果でてたんだっけ?」と聞かれたのでもともと検査は実施予定だったのではないかと思います。
TEGⅡ(東大式エゴグラム)
交流分析論に基づいて、5つの心の強弱から性格的特徴を知るというものです。
53の質問があり、「はい」「いいえ」「どちらでもない」で回答します。
5つの心とは、
・CP(Critical Parent)批判的な親(支配性)
・NP(Nurturing Parent)養育的な親(寛容性)
・A(Adult)大人(論理性)
・FC(Free Child)自由な子ども(奔放性)
・AC(Adapted Child)順応した子ども(順応性)
AQ(自閉症スペクトラム視標)
AQとは、Autism Spectrum Quotientの略称で自閉症スペクトラムのスクリーニング検査です。
問題は50問で「そうである」「どちらかといえばそうである」「どちらかといえばそうではない」「そうではない」で回答します。
ADHDのチェック
正式名称を忘れてしまったのですが、ADHDのチェックでこれは無料でした。
確か5段階にわかれていて、回答は1番当てはまるものにチェックをいれる形式です。
問題数は20問…なかったと思います。
解答蘭の色が違い、濃い部分にチェックをいれると恐らくADHD傾向となります。
なのでそのあとそこに当てはまった分だけ臨床心理士さんに詳細を聞かれました。
とこんな感じで受けてきました。
最初の説明では、WAISと他の検査は別の日にと言う話でしたが一日で終わらせようということになりまして。
また病院に行くのも疲れるのでこちらとしても1日で終わったのは助かりました。
HSPでひきこもりで障害者
はじめまして、Rayと言います。
不登校を経験しひきこもりになりました。
最近HSPと分かり障害者でもあります。
生きづらさを感じている30代です。
しかしそういう私だからこそ経験してきたこともあります。
それが参考になればと思いブログを初めました。
最初の記事なのでまず簡単に自己紹介を。
現在(2019年11月)
約1年前から心療内科に通っており、今年の6月に障害者手帳を取得しました。
約1年通いましたが、このままでは何も変わらないと思い病院を変えて12月が2回目の受診です。
この時に心理検査の結果もわかります。
障害者枠での就活を2019年10月の中旬から始めてましたが、病名が変わりそうなのでそれがわかるまでは就活はお休みしています。
ただ、もともと受かりにくいタイプな上ブランクが空いているので就労移行支援の利用も検討しています。
不登校
15歳で不登校になりました。
その流れでひきこもりになり、この時から私の苦ばかりの人生がスタートしたと思ってます。
それまでは成績もよくプライドも高いタイプで劣等感とは無縁のタイプだったので。
性格悪かったんです(笑)
不登校の理由はいまだにはっきりとはわかりませんが、学校の理不尽さやばかげたルールなどを私が受け入れることが出来なかったのが理由なのではないかと推測してます。
大検(今は高卒認定試験)
幸いにも勉強はできる方だったので何も勉強せず大検を受検し2科目を残して他は合格。
この時ほど解答に自信がない試験はありませんでした(笑)
落としたのは世界史と数学。
どうしても次で受かりたかったのでこの時のみ対策の塾に通いました。
おかげで無事合格。
就職
大検の2科目の結果が出る前に就職活動を開始し調剤事務で就職。
しかしセクハラにあい長く続かずやめてしまいます。
これに関しては私の油断もいけなかったと思いますが、恋愛経験豊富じゃない20歳の子にそこまでの危機感を持てという方が難しいとも思います…。
しかしその後の就職も転職を繰り返しました。
私の方にも問題はあるんでしょうが、職場にも上司にも恵まれてないよねと言われる職場ばかりでした。
通信制の大学へ
その途中で通信大学に入学。就活において大卒がないと厳しいと感じたからです。
1人で勉強することやレポートをかくことが向いていたおかげで4年で卒業。
4年と言う通常の在籍期間で卒業出来たのは私ともう1人だけでした。
4年を過ぎると在籍料と言うのが発生してきてそれ絶対払いたくなかったんです(笑)
それに通信の場合長くなれば長くなるほど卒業が難しくなります。
大学卒業後にワーホリへ
前々から行きたいと思っていました。
ちょっとおかしい日本人のオーナーにあたってしまったり詐欺未遂にあったり、フラットメイトがkiwiのオーナーから追い出されたりと結構波乱万丈な日々でしたが、行ってよかったと思っています。
このワーホリのせいで働いてない期間が長くなり、就職が難しくなってる要因の1つになっていたとしても行ってよかったです。
もっと早く行っていれば複数の国に行けたのにと後悔してるぐらいです。
専門学校
ワーホリから帰ってきて社会人学生になったんですが、この専門学校が酷いところでした。
教員のアカデミックハラスメントが当たり前で人間として扱われていないと感じるレベルでした。
講師の質も悪く、知識も古い。
そして医療系の実習先では当たり前のことですがいじめのような実習。
耐えきれず辞めました。
休養期間
専門学校時代に倒れるほど痩せてしまったので、1年ほどは休養していました。
そこそこ元気になってきてから就活を始めるものの前以上に上手くいかない。そして専門学校の時にあれだけ酷いハラスメントがあったにも関わらず辞めたのは私だけ。
という事は私に問題があるのでは?病気なのでは?と感じ今に至ります。
しかしあれだけのハラスメントをスルー出来るってどんな人達なのだろう?と言う疑問はいまだにありますし、これに関しては私が異常だったとは思えません。
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